大阪プライム法律事務所

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隣人祭り

09.03.14 | 非営利・公益

今年の5月23日(土)に日本全国で「隣人祭り」が開催されます。主催者は、この機会に、一緒に「隣人祭り」を盛り上げるNPO・団体を募集しています。

「隣人祭り」とは、ヨーロッパをはじめ世界29カ国、800万人が参加しているお食事会で、同じ地域に住んでいる人などでお食事やお茶をして交流を深めるのが目的とのことです。日経、朝日、読売、産経などの新聞のほか、NHK『クローズアップ現代』でも紹介されました。

( (c)Tomo.Yu )

今年の5月23日(土)に日本全国で「隣人祭り」が開催されます。主催者は、この機会に、一緒に「隣人祭り」を盛り上げるNPO・団体を募集しています。

 

この「隣人祭り」とは、ヨーロッパをはじめ世界29カ国、800万人が参加しているお食事会で、同じ地域に住んでいる人などでお食事やお茶をして交流を深めるのが目的とのことです。日経、朝日、読売、産経などの新聞のほか、NHK『クローズアップ現代』でも紹介されました。 ((c)Tomo.Yu )

 

主催者の「隣人祭り」日本支部のサイトによると、同支部は「隣人祭り」フランス本部(Fete des Voisins)から正式認可を得て、2008年6月に発足した非営利団体。 

「隣人祭り」フランス本部 創立のきっかけは、18年前のパリのアパートの一室で起こった、70歳のおばあさんの孤独死だったようです。死後2ヶ月たった彼女を発見した隣人のアタナーズ・ペリファンさんの呼びかけで「隣人祭り」が生まれました。今ではヨーロッパやアジアを中心に世界29の国と地域1000都市で800万人が参加するムーブメントになっています。 

日本支部は、「隣人祭り」の企画提案・運営支援を通して、人と人のつながりを取り戻し、個々の暮らしやコミュニティを活性化する活動を支援しています。また、地球温暖化防止をはじめとする環境問題に対しても、自身の暮らしにかかわる「自分ごと」の問題として捉え、個人や地域におけるつながりのなかで、実践できるアクションを積極的に支援していくとのことです。

公式HP:http://www.rinjinmatsuri.jp/

 

「孤独死」 日本でも「孤独死」が社会的課題となっています。

私の友人である吉田太一さんの下記の著書に紹介されているような悲しい現実を、少しでもなくせるような運動として、この活動は注目すべきものと思います。

●『遺品整理屋は見た! 孤独死、自殺、殺人…あなたの隣の「現実にある出来事」』(扶桑社2006年)

●『おひとりさまでもだいじょうぶ。』(ポプラ社2008年)

●『遺品整理屋は聞いた!遺品が語る真実 消せなかった携帯の履歴、孤独死のサイン、女の遺し物…』(青春出版社2008年)

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