社会保険労務士法人アルコ

弦とウルフの関係

17.07.05 | 音楽室から

チェロのウルフが改善されません(;_;) バイオリンで改善されたシノクサという弦に張り替えてみましたが、弦張が低いので、かえってひどくなってしまいました。ウルフキラーと呼ばれる金属をつけても改善されず、楽器店の店長さんに相談したところ、弦をいくつか張り替えて試すことになりました。

丸い音が好きな私は、ナイロン弦に拘ってましたが、ここはひとつ、食わず嫌いをせずにと、スチールやシンセティック弦も試すことにしました。
思いのほか、いい結果が出ました!LARSENのMagnacoreが最も低減してくれました。ウルフキラーも大きな円柱形のものに替え、何とか演奏出来得るレベルになりました。とりあえずの応急処置ですが、今後は駒、テールピース交換、魂柱調整が必要ですね。しばらく預ける必要があるので、サブ器も必要になってきます。トホホホホ。近く、ハンドメイドの良い個体を試奏させてくれるそうなので、楽しみです。
楽器は生き物ですから、手をかけてあげないといい音色を出してくれません。人も動物も植物も同じですね。

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