社会保険労務士法人アルコ

きらびやかな音色

17.10.04 | 音楽室から

今週はいよいよサントリーホールです。もう、これ以上練習してもどうにもなりませんが、毎日弾き続けています。あまり、直前の弦交換や弓の毛替えは好ましくありません。でもそういう時に限って、気になってしまうものです。E線(エーせん)が伸びない、G線(ゲーせん)がくぐもっている。弓の腰がない。などなど。
きりがありません。強迫観念にさいなまれているのでしょうね。

というこうで、交換しました。おお、響く爆音。いささか、ドン引き。もっとしっとりした音だったよね。
ちょっと後悔。いやいや突き進まねば。替えたばかりの弦は、ギターを弾かれる方はご存知と思いますが、すぐに狂ってしまいます。2~3日もすれば落ち着くのですが、引き込まないとなじみません。これに加えて、弓毛の交換まで…。

結果としては、よかったと思います。弦に吸い付く感じはこれまでになかったほど。同じ名称の松脂との相性も大きいと思います。
最近、弓捌きの壁にぶつかっています。ppは極小に、ffはとても大きく。鳴らしているだけ。音楽になっていない。

録音、録画をすると、コテンパンに打ちのめされます。とても聞けたもんじゃない。どうしたら、歌えるんだろう。左手もビブラートが全然動いていない。もっと柔軟にやわらかく、大きく。
労務管理もヴァイオリンも一筋縄ではいきませんね。毎日コツコツ、精進しましょう。

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