20.12.26 | 経営全般

■コロナで暮れようとしている今年。。。

コロナと遭遇し、コロナで暮れようとしている今年最後のメルマガでは、
2021年に向けた 『企業支援』のメッセージをお届けしたいと思います！

11月末、TKC東京都心会と金融機関とのオンライン研修会にて使った、
中小企業支援を目的とする『営業C/Fに着目した経営改善の道筋』は、
是非とも、2021年に向けた認識として、共有いただけたらと思います。

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■ コロナで暮れようとしている今年。。。

コロナと遭遇し、コロナで暮れようとしている今年最後のメルマガでは、
2021年に向けた『企業支援』のメッセージをお届けしたいと思います！

11月末、TKC東京都心会と金融機関とのオンライン研修会にて使った、
中小企業支援を目的とする『営業C/Fに着目した経営改善の道筋』は、
是非とも、2021年に向けた認識として、共有いただけたらと思います。
（TKC全国会中小企業支援委員会・鈴木信二副委員長より提示説明）











■ 借入金は、月商×3ヶ月に収まっていますか？

コロナ禍、緊急事態的に借入を行った企業も多いなか、借入金の適正範囲は
本来、売上高月商×3カ月程度（「借入金月商倍率」）以内です。
 
2021年以降、本格的に始まるであろう返済に向けて、
『本業の儲け（営業C/F）』で返済できる状態にしておくことこそ・・・
そのための「経営改善」「経営革新」「生産性向上」に取り組むことこそ・・・、
まさに企業の命運を決めるのです！


■ 「認定支援機関」を使って、使って、使い倒して！！

当社も含めて、「認定支援機関」として税理士法人等が担っている使命は、
まさに中小企業の「経営改善」「経営革新」「生産性向上」を、
地域金融機関と「車の両輪」として、果たすこと！

そのことは、法的な仕組みとしても明らかですので・・・
どうぞ、くれぐれもご遠慮なく「経営改善」「経営強化」のために
我々「認定支援機関」に相談して、使って、使い倒してください！！



■ もっともわかりやすいのは・・・経済産業省【支援策一覧表】

現時点で、コロナ禍での『中小企業資金繰り支援策』として
もっともわかりやすく、網羅してまとめているのは
やはり経済産業省の一覧表だと思います。


■ 「日本政策金融公庫」「信用保証協会」の対応整理も役立つはず！
 
中小企業・個人事業主の資金繰りを支え続けている
「日本政策金融公庫」「信用保証協会」の対応は、
大きく下記のように分かれていることも、
2021年以降に向けて整理しておくと役立つはずです。

既に利用されている方も多いかとは思いますが・・・
通常の信用保証枠＋コロナ対策としての支援メニューを
下記に、融資限度額・融資条件なども明示して、
わかりやすく整理していますので、
2021年以降の参考にしてください。

■『ゼロゼロ融資』のその先には～
 
いよいよ、今年も最後のコメントです。。。
実質無利子・無担保・無保証料での、いわゆる『ゼロゼロ融資』に
助けられた方も、本当に多いことと思います。

しかしながら、コロナ危機を凌いでもらった『ゼロゼロ融資』のその先には～
『本業の儲け（営業C/F）での返済』が、厳然と待ち構えていることを・・・
コロナと歩みながらも『営業C/F』を叩き出さなければならないことを・・・
皆さまとともに、あらためて肝に銘じて、
緊張感をもって2021年を迎えたいと思います。


　　　　2020年12月28日
　　　　　　　　　　　　　山　　崎　　泰