株式会社アックスコンサルティング社労士事業部

【採用・教育】埼玉２０人事務所の所長の悩み

16.09.08 | 身近な事例に学ぶマーケティングノウハウ

お世話になっております。
アックスコンサルティングの大須賀です。
 
先日、
埼玉県のあるご事務所にお伺いしました。
その時にお話した内容がとても興味深かったので、
先生にも共有できればと思います。


お話したY先生のご事務所は、
いわゆる大型会計事務所。
規模も２０人以上、地域有数の規模です。
 
 
しかし、
「人が全く来ません。
今年もなんとか１人採用できたけど、
東京の合同説明会やっても、ほとんど人が来ない」
とのこと。
 
「そもそも東京から埼玉に下って働こうなんて人はいないし、
最近では合説参加している人が減ってる感じだよね」
 
それでも合説に参加し続ける理由は、
他会計事務所の状況や、
今の求職者の声を聞いていないと、
どんどん置いて行かれるから
 
ということでした。

こういった情報に貪欲なスタンスが、
継続的なご事務所の成長を支えているのかと思いました。




 
それにしても

採用難
 
これは会計事務所にとって、
大きな問題ですよね。
 
 
よい職員さんがいれば、
サービスの質が向上します。
 
顧問先の満足度も上がります。
結果的に紹介も増えていきます。
顧問料の値上げもできるでしょう。
 
しかも、
そういった職員さんは、事務所内の教育や
後輩への気配りもしっかりできます。
 
結果的に、
よい職員さんがいるだけで、
事務所の業績は安定上昇し、
利益が増え、
給与・環境がよくなることで職員さんも辞めません。
 
 
しかし、
このきっかけを作る”採用”が
本当に難しいそうです。
 

なぜ採用が難しくなっているのでしょうか？
そこに、先生方があまり知らない事実があると思います。
 
例えば、
相続申告
 
３年に１件の申告をするご事務所と
１年に１０件の申告をするご事務所
 
どちらかが
ノウハウがあり、営業が上手でしょうか？
 
きっと
１年に１０件のご事務所です。
 
 
では、
３年に１人採用するご事務所と
１年に３人採用するご事務所
 
どちらが
ノウハウがあり、採用（営業）が上手でしょうか？
 
これが多くのご事務所が
気づいていない事実です。
 

「採用は営業です。」
上場している人材コンサル会社の社員さんが仰っていました。
 
営業だとしたら、
数をこなすほど、
どんどんレベルは上がっていきますよね。
 
つまり、
会計業界自体の求職者が減った

 ということに加え、
 
採用を強化しているご事務所が増えたため、
採用しにくくなった
 
ということはあると思います。
 
 
とりあえず１人採用できればいい
という気持ち・ノウハウでは、
 
今年もよい人材を３人採用しよう！
という気持ちでノウハウを溜めた大手事務所には
なかなか勝てないのではないでしょうか？・・
 
 
こういった課題は、
Y先生のように、
２０人以上いらっしゃるご事務所ですら
切実に感じているそうです。
 
 
なぜ？
定期採用ができないか、
 
Y先生ははっきり仰りました
 
「定期採用できるほど、毎年売上を増やせる自信がないんです。」
 
 
 
ある５０人規模のご事務所の先生も、
「事務所の記念写真を撮った時、
固定費の塊だなーと　身が引き締まりました」
と仰っていましたが、
 
職員さんが増え、
ご事務所が大きくなり、
顧問先に多少の廃業が出てしまうと
事務所を維持するための新規獲得目標も高くなります。
 
いかに、
定期的に新規獲得の柱を作るか、
 
さらに言うと、
 
”いくつ”
定期的に新規獲得する柱を作るか
 
それが、
事務所の定期的な拡大、
そして安定採用の近道ではないでしょうか？
 
採用は営業

逆にいえば、

原理原則にしたがって、
練習を繰り返すことで
契約数
（良い人材を採用できる数）
も増やせるということで、

そのためには
しっかりとした売上の柱が必要
ということですね。

ご事務所でもぜひ、採用について共有してみてください。

大須賀



ここで１つご提案です。
 
①開業１０年で４０人に拡大。
　直近５年で新卒採用１６名のご事務所
 
②職員さんが自ら資産税チームの立ち上げを志願
　３年で資産税案件が２０件→約７０件に拡大したご事務所
 
③No２の職員さんが営業を事務所に浸透
　年間５０件新規獲得を実現されたご事務所
 
④導入クライアントの黒字他成立92.1％、月額顧問料10万円以上の
　サービスを職員さんが行うご事務所
 
こういったご事務所の先生方が
一度にご講演されるセミナーがあったら、
先生はご興味はお持ち頂けますか？
 
 
 
それが、
ビジョナリーサミット2016です。
 
毎年200名以上の先生方にご参加頂いており、
最新の事例・業界動向をお伝えするセミナーで、
参加された先生同士の会議や、
情報交流会もご用意しております。
 
 
今年のメインテーマは、
「職員が活躍できる事務所づくり」
です。
 
 
先ほどの事例、
 
①名古屋の鶴田会計様
②東京の斎藤会計様
③金沢の中山会計様
④大阪の御堂筋税理士法人様
 
を始めとして、
全７事務所様にご講演いただきます。
 
 
ご興味をお持ち頂けましたら、
ぜひご参加ください。
 
特に、
新規の集客の柱を作っていきたい　
職員さんの採用をうまくやりたい
という先生は、
職員様と一緒にご参加ください。
 
 
※今年はすでに２００名以上のお申し込み、
　１３名でお申し込みを頂き、
　飛行機でお越しいただくご事務所もいらっしゃいます。
 

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