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- 17.12.01 | 経営全般
- 『金繰りを心配し始めると、ラーメンの味が落ちる!』~ 経営者の名キャディに徹する、熱血!信組理事~
- ■ 新宿区『地域クラウド交流会』
国道20号甲州街道、新宿通り。。。
新宿通り沿いに位置する当社から、わずか信号2つ先にある第一勧業信用組合本店。
その第一勧信が仕掛け人となって各地で開催を展開し続けている『地域クラウド交流会』が、地元・新宿区で初めて開催!
正直申し上げて、露ほども『クラウド交流会』なるものの開催情報を知らなかったのだが、熱心な当社若手社員に誘われて、ひとり1,000円(安くてビックリ!)の会費を払って、これも地元の地域区民ホールに入場。
冒頭の基調講演は、主催者である第一勧業信用組合・新田信行理事長。
みずほHD合併前の第一勧業銀行出身、まさにエリートバンカー出身にもかかわらず・・・
信用組合理事長の殻を破った、ホンネで惹きつけられる講演内容に、思わず引き込まれる。
ホンネ講演のエッセンスを、少しだけ紹介してみたい!
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- 17.11.02 | 経営全般
- 『陸王』~ 中小零細企業を、体を張ってでも支えたい!~
- ■ カズオ・イシグロ氏の本を買いに行ったはずが・・・
10月中旬、総選挙で戦っている仲間を思うと、少しばかり後ろ髪を引かれながら。。。
週末の土曜日に、娘と駅前の本屋へ、ノーベル文学賞を受賞したばかりのカズオ・イシグロ氏の本を探しに出かけたときのこと。。。
さすがに受賞後初の週末だけあって、どのコーナーを探しても在庫が見つからず、すっかりあきらめて他の本を手にしてカウンターに。
カウンターのレジで、私の順番になってお金を支払おうとして、ふとカウンターの下に目を落とすと、カズオ・イシグロ氏の著書「忘れられた巨人」が一冊だけ、レジ前に残っているのです。
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- 17.03.13 | 経営全般
- 『高い社員満足度こそ、最大の顧客サービス』~信用金庫に学ぶ中小企業経営~
- ■ マイナス金利。。。金融機関は、さぞかし厳しいと思いきや
2月24日、日本経済新聞の一面。
「三菱東京UFJフィナンシャル・グループが、米国で本格的に個人向けのネットバンキングを立ち上げる。
日銀のマイナス金利で、国内では利益を上げにくいことが要因」という記事。
天下のメガバンク・MUFGでも、これだけ厳しい状況なので、さぞかし中小金融機関は厳しいはず。。。
そんな思い込みで、仕事柄、これまで多くの金融機関と接してきました。
そんなマイナス金利下にあっても、例外中の例外、とてつもなく元気のある金融機関もあるのです。
その金融機関の名は、西武信用金庫。
牽引する落合寛司理事長が、なんとも威勢が良く元気が良いのです。
理事長就任以来、信金業界では群を抜く成長が、多方面から注目され続けています。
昨今、西武信用金庫は私の所属するTKC全国会とも縁が深まり、落合理事長とも様々な形で意見交換をさせていただく機会も増えたこともあり・・・
企業経営にとっても学ぶことが多いと思い、ご紹介させていただきます。
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- 17.02.14 | 経営全般
- 『AIにどう向き合うか?』~未来予測を経営にどう活かすか~
- ■ トランプ新大統領誕生で、未来予測の難しいアメリカに
1月20日、トランプ新大統領が誕生しました。
就任早々、TPP離脱、排他的な移民政策等々、矢継ぎ早に出されるトランプ・カード・・・
賛否を交えた様々な議論が巻き起こっています。
超大国・アメリカは、いったいどこに向かおうとしているのか。
経済・金融のみならず、安全保障に至るまで、日本にも大きな影響を及ぼすだけに、大いに気になるところです。
(つづく) - 続きを読む
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- 17.01.13 | 経営全般
- 『一流には妥協がない!』~帝国ホテル・定保英弥社長の想い~
- ■ 本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
昨年、松下政経塾以来の恩師からもらったメール。
「定保社長と食事をしながら、帝国ホテルのサービスをテーマに学んでみないか」とのお誘い・・・
「経営者には、是非とも一流に出会って欲しい。
一流には妥協がない。
まあ~この辺でと妥協しているうちは、決して一流ではない。
経営者にとって大切なのは、
小手先を弄して手取り早く儲ける方法論ではない。
なによりも“経営の根本”が大事」
という趣旨で開催された経営者リーダーセミナー。
2016年12月8日、日本有数の老舗企業である帝国ホテルのサービスを支える根本を、定保社長を囲んで学んだひと時・・・
新年にあたり、是非とも皆さまと共有させていただきたいと思い、ご紹介させていただきます。
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- 16.12.15 | 経営全般
- 2030年『消える?職業』VS『消えない?職業』 ~人工知能やロボットに負けるな!~
- ■ 2030年には、職業の約半分が人工知能・ロボットで代替可能に???
早いもので、今年も師走・・・
残すところあとわずかとなりました。
慌ただしい師走だというのに、少しショッキングなテーマで、申し訳ありません。。。
ちょうど1年ほど前(2015年)、まさに師走のこの時期に野村総合研究所(以下、野村総研)が発表したデータが大きな話題となりました。
野村総研が、英オックスフォード大学と共同して行った「"2030年"から日本を考える、"今"から2030年の日本に備える。」をテーマにした研究。
将来的な人口減少に伴って、労働力の減少が予測される日本・・・
不足する労働力を、人工知能やロボット等を活用して補完した場合の社会的影響に関する調査です。
具体的には、国内約600種類の職業について、それぞれ人工知能やロボットで代替される確率を試算。
その結果、10~20年後には、日本の労働人口のなんと半分近い(49%)職業に関して、人工知能やロボットで代替可能とのデータ!に、少なからず衝撃が走りました。
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- 16.10.16 | 経営全般
- オリンピック強化に学ぶ“選択と集中” ~2020年に向けて、会社も強化!~
- ■ 感動の物語・・・いよいよ東京へ
感動と熱狂とともに、リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピックが終わり、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックに向けて、本格的なスタートです。
リオデジャネイロ大会では、オリンピックは、金12・銀8・銅21、獲得メダル数・計41個、パラリンピックは、銀10・銅14、獲得メダル数・計24個。
とりわけオリンピックは、金7個に終わったロンドン大会と比べて、まさに大躍進ともいえる結果となりました。
表彰台に上がる選手の姿に、何度も感動の涙を流し、生きる勇気までもらったオリンピック。
あれから2ヶ月・・・
さらに一歩進めて、感動を与えてくれた背景を少し冷静に見つめてみると、経営に活かせる点が少なくなさそうです。
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- 16.09.15 | 経営全般
- “フリーライド”という経営リスク ~「フランク・ミュラー」vs「フランク三浦」~
- ■ 世の中には、思ってもみなかったことが・・・
今年は、予期せぬ台風に次ぐ台風。
皆さま、大丈夫だったでしょうか?
針路変更した台風が北海道・東北地方を襲うなど、“これまで思ってもみなかった”出来事に日本列島が大きく揺れました。
ビジネスをしていても、“思ってもみなかった”ことが・・・起こらないとは限りません。
今月は、実際に裁判にまでなっている、“思ってもみなかった”こんな出来事をご紹介しながら、ビジネスに潜むリスクをご一緒に考えてみたいと思います。
(つづく) - 続きを読む
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- 16.08.09 | 経営全般
- 『父より息子への30通の手紙』~“盆”にふりかえる、事業への想い~
- ■ NHK「サラメシ」を見ていたら・・・
8月に入って間もなく、昼間にふとつけたテレビ・・・
NHK「サラメシ」。
「サラメシ」は、「サラリーマンの昼飯」の略称。
サラリーマンはじめ様々な職種の昼メシ、そして企業の社員食堂などを取り上げています。
『ランチをのぞけば、人生が見えてくる』というコンセプトで、ランチに秘められたこだわりやエピソードが盛りだくさん。
ナレーションを務める中井貴一さんが同じ年ということもあって、ついつい引き込まれてしまうのです。
印刷・製本の現場、そして昼メシ時の食堂、社長が手づくりの味噌汁、それも女性社長・・・
おやっ、良く見てみると、長年の知り合いの女性社長が、笑顔で味噌汁を作っている映像!
「先代からの想いを引き継いで、社長が社員さんを大事にすべく、毎日味噌汁をつくり続けているのです・・・」
中井貴一さんの、こんな心温まるメッセージ。
とても嬉しい光景でした。
(つづく) - 続きを読む
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- 16.07.14 | 経営全般
- 『後悔』を経営に活かせないか?! ~英国には『後悔回避のバイアス』が足りなかった?~
- ■ 英国『EU離脱』の衝撃
先月6月24日、世界中に衝撃が走りました。
英国が国民投票の結果、「欧州連合(EU)離脱」という選択をしたのです!
『後悔先に立たず』ではありませんが、英国国民にとっても大きな損失となりかねない事態に、早々に再投票署名や議会解散という声まで上がっているとの報道にも接します。
英国の行方が、為替相場や株価、ひいては米国大統領選挙にも大きく波及しかねないだけに、毎日の報道が気になって仕方がありません。
そこで今月は、『後悔』をキーワードに、『後悔』したくないという人の想いを、様々な経営の場面に活かすことができないか、考えてみました。
皆さまは、会社の設備や証券など大きな投資をされる時、また日頃の買物や飲食をされる時、果たしてどのように意思決定されているでしょうか。
投資意思決定を研究するファイナンス論では、人は合理的な投資意思決定をするものだという「伝統的ファイナンス」と、いやいや!そうではなく、人は様々なバイアス(先入観や偏見)に基づいて、非合理的に意思決定をするものだという「行動的ファイナンス」に、大きく分かれます。
(つづく) - 続きを読む
- TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰
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