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チームビルディング
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- 22.07.05 | チームビルディング
- ヴィジョンを浸透させようとしてはいけない。
- 異業種交流会での失敗
先日、異業種交流会の講演会づくりで大失敗をしました。
その会では、
メンバーで話し合いながら
講演会を作っていきます。
テーマや学ぶ目的を決め、
それにふさわしい講師(経営者)のお話を聞くのです。
今回は、私が講演会づくりのリーダーです。
講演会の実施に向けて、
毎月の役員会で承認を得る必要があるのですが、
テーマや学ぶ目的について、
合意形成が上手くいかず、
役員会の承認がなかなか得られません。
計画からは1月ほどの遅れが出ています。
なぜ、私はうまくいかなかったのでしょう? - 続きを読む
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- 22.06.10 | チームビルディング
- 100名以下の組織の問題に共通してよくある原因はこれです
- 最近、従業員が50人前後の企業の
組織の課題の相談をいくつか受けました。
テーマは、
・女性従業員の仲が悪い。
・報連相が出来ない。
・リーダーが成長しない。
・経営が芳しくないが、従業員に危機感が無い
などなど・・・。
どの企業にも起こりそうな問題です。
もう少し詳しく話を聞いていくと、
全ての組織に、
「リーダーが役割を果たせていない」
という共通の課題があることが分かりました。
ここで私たちが間違えやすいのは、
「リーダー研修をやれば問題が解決する!」
と考えることなのです。
少なくとも、
私が相談を受けた企業では、
現段階でリーダーのマネジメント能力が向上しても、
問題を解決することは出来ないと感じました。
では、何が本当の問題なのでしょうか? - 続きを読む
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- 22.02.12 | チームビルディング
- 大谷選手に学ぶ、高い目標を掲げるメリットとは?
- あなたの会社の目標は適切ですか?
巷には、「目標管理」とか「手帳術」、「夢を実現する方法」といった書籍があふれています。
つまり、それだけ目標を達成することは難しく、人々が関心を持っていると言えます。
日本の企業では、従来から様々な目標管理制度が導入されてきました。
しかし、諸外国に比べて日本の成長が低いことを考えると、
目標管理が上手く機能しているとは言い難い状況です。
従来の目標管理では、
・目標設定がトップダウンのため、従業員のやる気を引き出せない。
・人事評価と紐づいているので、目標設定を低めにしがち。
・目標未達が怖いので、初めから高い目標設定をしない。
といった課題があると言われています。
しかし、目標設定が低ければ、
そのぶん達成は容易になるはずです。
なぜ、簡単な目標でも達成できないのでしょうか。 - 続きを読む
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- 22.02.04 | チームビルディング
- 組織づくりとビジネスを加速させるOKRとは
- 企業とそこで働く社員が成長していくために、
様々な組織マネジメント手法が開発されてきました。
その中で、
現在特に注目されているのが、
Googleやメルカリが採用した、
OKRという目標管理です。
OKRは、
「会社内の全てのチームが、
同じ重要な課題に全力で取り組むための
組織マネジメント手法」です。 - 続きを読む
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- 21.12.27 | チームビルディング
- 成長意欲が低い従業員の心に火を灯すには
- 世界に比べて、日本の生産性の上昇ペースが遅いと言われています。
その理由の一つとして、
企業の教育訓練費の金額が少ないということが挙げられます。
中小企業に研修講師として伺うと、
従業員の学ぶ意欲が低いのもひしひしと感じます。
外部講師としては、そんな状況は逆に闘志が湧くのですが、
経営者としては、つまらない研修をしてしまったら、
従業員の不満が高まるのではないか・・・
と恐れる気持ちも分からないでもありません。
成長意欲の乏しい従業員の心に火を灯すには、
どうすれば良いのでしょうか? - 続きを読む
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- 21.09.26 | チームビルディング
- あなたの周りに「メンドクサイ人」を置いていますか?
パラリンピック期間中に
「アニメ・イン・ザ・ダーク」というテレビ番組を見ました。パラリンピック競技である
ゴールボールを表現するアニメの
制作過程を追ったドキュメンタリーです。ゴールボールは、簡単に言うと「目隠しをした3対3のハンドボール」です。
番組の主人公は、
アニメ制作監督の高橋さん。目の見えない状況にあるゴールボール女子日本代表が、
なぜ敵のフェイントに惑わされずに、
敵やボールの位置を把握できるのか?
に迫るアニメを作ろうとします。そのために目指したのは、
私たちから見えるゴールボールという競技ではなく、
目隠しされた選手たちがどう視えているか?
選手の脳内のイメージを描こうとしました。この番組で一番印象に残ったシーンは、
番組後半に高橋さんが、
「みんな〇〇〇にメンドクサイです。おかげで収集つきませんけど。」
と言って満足そうに笑ったシーンです。収集がつかないのに、
なぜ、高橋さんは満足げだったのでしょうか?- 続きを読む
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- 21.07.07 | チームビルディング
- 負けない組織の創り方~何故やり方は同じなのに結果が違うのか?
- サッカーJ1リーグ
川崎フロンターレの独走が止まりません。
J1が開幕して前半がほぼ終わりましたが、
いまだに負けなしです。
前監督の風間氏と鬼木監督の
目指すサッカースタイルはほとんど同じなのに、
鬼木監督になってからタイトルを取りまくっています。
以前のチームは強さともろさが同居していたので、年間を通して取りこぼしが多かった気がします。
しかし、今のチームはそういったことがありません。
「やり方」は以前と同じなのに、出ている成果が違う。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか? - 続きを読む
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- 21.04.14 | チームビルディング
- なぜ、教科書通りのやり方では新入社員の離職を防げないのか?
- 昨日お客様からお電話がありました。
相談内容は、
娘が4月から新卒で働き始めたが、
組織がブラックすぎなので
「辞めたい。」と言ったところ、
脅迫まがいの嫌がらせを受けている・・。
というものでした。
話を聞いていると、とても新入社員(特に女性)が
定着しそうにない会社でしたが、
日本の企業は、多かれ少なかれ同じ課題を抱えています。
日本では新入社員の6割以上が3年以内に仕事を辞めている
というデータがあるのです。
今回は、新入社員の離職を防ぐための
正しい取組についてお伝えします。 - 続きを読む
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- 21.03.24 | チームビルディング
- 人が「的外れ」な行動をしてしまうその理由とは?
- オリンピック開幕まであと5か月という時期に、
大会組織委員会が迷走しています。
会長である森喜朗氏が、
女性蔑視ととられる発言をしたことに対して
国民からの批判が大きくなり会長を辞任しました。
今回は、森さんの発言そのものに注目が集まりましたが、
組織のリーダーは、
「個人の問題」も「組織の問題」として捉えることが大切です。
では、大会組織委員会の組織の問題とは何でしょうか? - 続きを読む
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- 21.01.13 | チームビルディング
- 箱根駅伝敗者の弁に学ぼう。そして、おめでとうございますPart2
- 前回、
箱根駅伝の創価大学の敗因について書きました。
前回の内容はこちら
衝撃的な結末だったので、
その勝ち方よりも負け方がクローズアップされています。
戦術的に見れば、
「適所適材マネジメントの失敗」
が最大の敗因だったのですが、
戦略的に見るとまた違った面が明らかになります。
それは、
チームの目標が総合3位だったことです。 - 続きを読む
- 山内経営会計事務所
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