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- 15.05.14 | 経営全般
- 『経営理念』のチカラ!
- ■ 長年、企業を存続できる喜び
印刷業を創業した亡父の時代から、私自身もお世話になり、印刷業界を長年牽引されてきた方の経営される印刷会社の社長交代に伴う就任祝賀会が、先月開催されました。
長年務めた社長を、娘婿の新社長にバトンタッチされ、新会長として万感の想いを込めた挨拶・・・とても心に残りました。
「社長交代はもとより、これまで60年超にわたって企業を存続できたことを、創業者が一番喜んでくれました」
「昨年の段階で、一年後には社長交代を・・・と創業者に打診した時、その際の社長就任パーティーは、長年の感謝の意を込めて、是非とも盛大に行って欲しい!」
一年前、初代社長でもある創業者に、そう乞われたそうなのです。
会費を強く固辞された会社の姿勢にも、その思いを深く感じました。
■ 原動力は『経営憲章』
新会長が、かつて社長に就任した当時、今から遡ること25年。
当時は、会社は財政的にもあまりゆとりがなく、盛大な社長就任のお披露目が叶わなかっただけに、次の社長交代期には盛大に・・・というのが、初代の悲願だったというのです。
「社長交代は、決して3~4年という短いスパンではなく、 20~30年越しの、長いスパンでの会社にとっての一大プロジェクト!」
確かに私自身、数多くのクライアントと仕事をさせていただくなかで、事業経書ほど難しいものはないと、実感しています。
最近、会計事務所経営者のなかでも、“逓増定期保険に加入”される諸先輩が増えています。
“逓増定期保険加入”にあたっては、退職予定年齢に達した時に、返戻金がピークになるように設計書を作成することが求められるだけに・・・
必然的に、リタイアするタイミングを決める必要性に、迫られるからです!
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- 15.05.13 | 編集後記
- アロンアルファ事件!
- 先日の、なんとも情けないトホホ・・・話。
GW中、仏壇の鐘を叩く鈴棒(りんぼう)が折れてしまっていたのが、ずっと気になっていて、夕食後、アロンアルファで付け直そうと、細かな補修にトライ。。。
しかし、しかし、悲しいかな、鈴棒の折れてしまった部分があまりにも細く、何度試みても、うまく付かない。。。
何度も何度も試みているうちに、今度は鈴棒が自身の手に張り付いてしまい、最悪の事態。。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.04.14 | 人事・育成・組織
- 『花燃ゆ』
- まずは、このくだりを、「ゆっくり」そして「じっくり」と読んでいただければと思います・・・
■ 人にはそれぞれに、相応しい春夏秋冬が・・・
今日、私が死を覚悟して平穏な心境でいられるのは、春夏秋冬の四季の循環について悟ることがあるからである。
つまり、農事では春に種をまき、夏に稲を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する。
秋、冬になると、農民たちは、その年の労働による収穫を喜び、酒をつくり、甘酒をつくって、村々に歓声が満ち溢れる。
未だかつて、この収穫期を迎えて、その年の労働が終わったのを悲しむ者がいるのを、私は聞いたことがない。
私は、現在31歳。いまだ事を成就させることなく、死のうとしている。
例えれば、いまだ実らず収穫せぬままに似ているから、そういう意味では生を惜しむべきではないかもしれない。
だが、自分自身についていえば、私なりの花が咲き、実りを迎えたときなのだと思う。
そう考えると、必ずしも悲しむべきことではない。
なぜなら、人の寿命はそれぞれ違い、定まりがない。
農事は四季を巡って営まれるが、人の寿命はそのようなものではないのだ。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.04.13 | 編集後記
- 結婚記念日。。。
- 4月某日は、○回目の結婚記念日。
これまで妻には迷惑を掛けっぱなし・・・心の底から、申し訳なく思っている。
今日は、『迷惑を掛け続けてきたお詫びとともに、これまで一緒にいてくれた感謝の気持ち』
・・・だけでも伝えようと、朝からソワソワ。
朝10時過ぎ、伊勢丹に電話して、妻のいちばんお気に入りのチョコレートケーキを注文。
これも、数日前に知ったばかり?!?
チョコレートケーキに合うサワークリームの売り場も、慎重に確認。
出社前、花屋さんに立ち寄って、結婚記念日の年数分のバラ&カーネーションを注文。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.03.17 | 経営全般
- “軒先ビジネス”・・・ビジネスコンテストもTKCも先見の明!
- ■ ビジネスコンテストYOAKE
3月6日、東京証券取引所で開催された、株式会社ウィルグループ主催のビジネスコンテストBusiness Contest YOAKE。
2014年11月に予選スタートして、決勝までに3回の予選会を開催。
50社を超える応募の中から最終的に選ばれた7社が、決勝に進むことに。
厳重すぎるほどの警戒のなか、東京証券取引所内のプレゼンテーションステージにて開催されました。新しい時代を見据える、革新的なプレゼンテーションに、何度も唸ってしまったのです!!
【決勝出場企業】
①軒先株式会社
②TRAVEE
③セイムクリック株式会社
④ワークシフト・ソリューションズ株式会社
⑤Up performa Co.,Ltd
⑥グリッドマーク株式会社
⑦株式会社アビリティー
(つづく) - 続きを読む
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- 15.03.16 | 経営全般
- 『ベンチャー企業』は突然変異!?
- (『“軒先ビジネス”・・・ビジネスコンテストもTKCも先見の明!』記事からの続き)
■ 『ベンチャー企業』は、突然変異?!
株式会社ウィルグループ主催 『Business Contest YOAKE2014』
プレゼンテーション終了~審査発表の間、特別ゲストとして講演されたのが、マネックス証券の松本 大 氏。
テーマは『ベンチャー企業』・・・
まさにベンチャーの旗手だけあって、ひと言ひと言に、とても説得力があるのです!
ベンチャーとは、中小企業の一形態ではない。
ベンチャー=冒険=新しいことにチャレンジすること。
ダーウインは、ガラパゴス島で ”突然変異種” を発見する。
最初は”突然変異”でも、周りの新しい環境に適合すれば、
種そのものが大きく進化していくことを発見することになる。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.03.15 | 経営全般
- 『ビジネスモデル』を築き上げるために・・・
- (『ベンチャー企業』は突然変異!?』記事からの続き)
■ エッ、こんなスゴイ後輩が・・・
マネックス証券・松本大氏講演の最後に。。。
松本氏と名刺交換。
同窓と聞いたことがあるので・・・もしやと思い、恐る恐る
訊ねてみたのです。
もしかして。。。
「そう、皆さんが高3の時、高1でした。」
「4組?」 「エッ、同じ緑組?!」
「山崎さんが高3の4組・緑組のとき、
高1の4組、同じ緑組でした。」「覚えています。。。」
「エッ、こんなスゴイ後輩がいたなんて!!!」
■ スゴイ後輩・・・から教わったこと!!
スゴイ後輩・松本大氏の話の続きです・・・
『ビジネスアイディア』と『ビジネスモデル』は、明確に違う!
『ビジネスアイディア』は、決して自分だけが発明・発見したと錯覚してはいけない。
よほどの天才でもないかぎり、既に世界中の誰かが気がついているはず。
それが『ビジネスモデル』とまではなっていないので、市場に出ていないだけ!!
それに対して『ビジネスモデル』は、『ビジネスアイディア』を事業化し、収益性あるサービスの対価として、
ビジネスを継続できるパッケージに仕上げたもの。
だから市場にも出ている。
かつてエジソンは、「発明=1%のインスピレーション+99%の努力の結晶」と語ったが、
ベンチャービジネスも同じことがいえるのでは。。。
『ビジネスアイディア』=インスピレーション。
『ビジネスモデル』=継続的な努力の結晶。
『ビジネスモデル』として継続できる仕組みづくりが大事!
■ 『ビジネスモデル』を築き上げるために・・・
そのために必要なこと、6点・・・
1. 理念
中小企業が大企業と伍して戦って行くためには、
理念が必須。
社員が一致団結して同じベクトルに向かって進めば、
スカラー料×歩数×人数で、同じ方向に進む分、
数が少なくても勝てる!
理念を高く掲げて、社内を同じ方向に向けて、
少ない人数でも大企業に勝てるように。
2. 軌道修正
ロケットが宇宙衛星に到達するには、軌道修正が必要。
最終目的地に到達するためには、不断の軌道修正が必要。
3. コミュニケーション
社員とコミュニケートできてはじめて、理念を合わせられる。
外部関係者とコミュニケートできてはじめて、
適切な軌道修正ができる。
睡眠時間と一緒で、削ることができない。
とても時間がかかる、決して効率よく削ることができないもの
と心得て。
4. 自己旧体制化の認識
自身の起業は36歳。今は51歳。
自分自身は齢をとり、必然的に古くなっていくが、
会社や組織は古くならないように。
とりわけ経営判断をする層が古くならないように活性化し、
革新化していく体制を。
5. 好奇心
経営体(経営陣)のサービスに対する好奇心が、
なによりも大切。
そのためにも、強い好奇心、意識の高い仲間を持つことが
大事。
進学校にいる高校生と同じことがいえるのではないか。
意識が高い仲間とコミュニケートしているから、
彼らは仲間にも刺激されて、高い目標を目指して努力する。
意識の高い経営者と近くにいること・・・とても大事!!
6. 資本政策
上場とは、パーマネントキャピタル。
上場前後で、株主バランスをどう持つか、ベンチャー企業が
理念を崩さずにどう成長していくか!
この資本政策を誤ることなく。。。
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- 15.02.16 | ご案内・ご紹介
- 来場者30万人! 田舎館村「田んぼアート」
- ■青森県南津軽郡田舎館村
「田んぼアート」で、全国的いや世界的にも有名な村。
昨年9月25日、天皇皇后両陛下が、稲刈りの前日・・・稲が刈られてしまう前に「田んぼアート」だけは見ておきたいと、わざわざ足を運ばれたほどの地!
電車もほとんど通っていない。あるのは、村役場前に建つ天皇皇后両陛下の行幸啓記念碑と、同村出身の田沢吉郎氏(元農林水産大臣・元防衛庁長官)の銅像くらい。今回は、突然の訪問だっただけに・・・以前から村おこしの相談を受けていた村長は海外出張中で、村長に代わって副村長と面談。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.02.16 | 編集後記
- あやうく。。母の誕生日!!
- 2月15日。
昨日は、バレンタインデー。
『妻からも娘からももらえなかったなぁ。
・・にしては、廊下や寝室、家じゅうの涼しいところを探し求めるかのように置いてある、あのチョコレート入りと思しき紙袋!?
いや、あの物体のうち、ひとつくらいは父親に?? 』
そんなことを思い出し、少し悶々とする夕刻を過ごすうちに、大事なことをすっかり忘れていたことに気づきました!!
妹からショート・メール。午後5時25分。
「今日はお母さんの誕生日なので、これから一緒に食事行きます。」
(つづく) - 続きを読む
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- 15.02.10 | 税務・会計
- 『中小企業向け金融支援策』
- 1月9日、中小企業庁が、緊急経済対策や平成26年度補正予算案を踏まえ、事業規模9兆円に及ぶ中小企業・小規模事業者向けの資金繰り支援、事業再生支援策を発表し、2月16日、この新制度の運用を開始すると発表しました。
ここで、その主な内容を少しご紹介いたします。
(つづく) - 続きを読む
- TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰
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