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- 19.12.03 | ミニコラム
- ミニコラム「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <優秀社員の発表が共有化を速める原則>
評価点数も等級も、どちらもその社員がこの会社でどこまで成長したかを
確認するためのものです。そのため、評価点数や等級を一覧表にまとめて
社内で発表することはありません。
特に、従業員数が300人以上の規模になってこないと等級と役職名が必ずし
も一致しない現実があります。等級の発表が役職者に対する権威を失わせ
るきっかけにもなりかねません。そのため、社内での発表は勧めていない、
場合によっては反対という意向を示してきました。 - 続きを読む
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- 19.10.28 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <会社の目標と社員の目標不一致の原則>
会社全体の経営目標を各部署に割り振り、さらに社員に割り振るのが日本
の一般的な目標管理です。ですから現状ではそれを疑問に思う人はあまりいません。
当たり前だという意識があれば、疑う余地がないのは当然です。しかしその
当たり前の中で日本では社員が与えられた目標に魅力を感じたり、意欲を感
じたりできず、仕方のないものと諦めているきらいがあります。 - 続きを読む
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- 19.09.25 | ミニコラム
- 書籍に書けない裏話をお話します。
- <マネジメントは利他の心の原則>
一般職で仕事をする社員はプレーヤーです。プレーヤーとは自分で仕事を
して自分で成果を出すこと。自分で仕事をして、その向こうにいるお客様
に喜んでもらい、成長する階層と言えます。
自分で自分の成長を考え、勤務態度を守り、知識・技術を身に付け、そして
重要業務を遂行するようになったとき、初めて成果を上げられるようになって
きます。自分で取り組むことそのものが褒められる対象であり、自分で自分の
成長を目指し、取り組み、チャレンジする階層が一般職層と言えます。 - 続きを読む
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- 19.08.30 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <ステップアップ基準は等間隔の原則>
職務等級のステップアップに必要な評価点数は、各等級ごとに同じ点数で
設計をしていきます。例えば、1等級20点でスタートした社員が2等級に
ステップアップするときの成長点数は40点です。2等級から3等級に成長
するときの点数も60点、それぞれ20点成長したときに上位の等級に昇格と
なります。 - 続きを読む
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- 19.07.29 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <優秀な社員の採用は労働分配率悪化の原則>
ほとんどの企業が優秀な社員を採用しようと考えています。特に、即戦力
になる優秀な社員を中途で採用しようとしています。
優秀な社員であるためには、当然ながら高い賃金を保証することになります。
そのときの社員の労働分配率が、現在の会社の労働分配率になります。 - 続きを読む
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- 19.07.01 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <全ての部下は全ての上司が育てる原則>
約1年かけて3か月間に1回成長支援会議を行うと、まず気づくのは成長
支援会議の時間が短くなっていることです。仮に社員1人当り15分かかっ
ていたとすると、10人いれば成長支援会議は150分かかります。これが、
1年後には1人当り1.5分、10人の評価は15分で決まってしまうということ
になります。 - 続きを読む
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- 19.05.29 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <2:6:2の組織原則は永遠の原則>
2:6:2の組織原則はどんな企業にも存在しています。この2:6:2の原則に基づいて優秀な2割の社員は今までどおり優秀だと褒め、次の6割の社員は基本的なことをできていることを認め、そして下の2割は上司が小さな成長を見つけ出して褒めることによって、すべての社員を成長させることができるようになります。 - 続きを読む
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- 19.04.30 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <マネジメントは成長進化の原則>
中堅職にステップアップし部下を指導するようになると、部下を指導する知識
・技術を学ぶようになります。その中で多くが部下をどのように成長させるか、
「部下を成長させる知識・技術」を学んでいると錯覚をしてしまいます。 - 続きを読む
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- 19.03.29 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <成長コースは難易度統一の原則>
すべての社員は会社に入社するときに適性を考えて仕事を選びます。その際
の適性とは自分で仕事をするプレーヤーの世界での適性あることに間違いは
ありません。つまり、自分でやりたい仕事は何であるか、その適性を考えて
入社する会社を考えていると言えます。 - 続きを読む
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- 19.02.20 | ミニコラム
- 「組織原則が組織運営の問題を解決する」編
- <事業承継は30年計画の原則>
多くの経営者は60歳前後になってくると「事業承継」を計画し始めます。
経営者として、今までと同じように仕事をすることの難しさに気がつき、
気力や体力がなくなったときにいざ事業承継をしようと思っても無理だと
気づくからです。
気力や体力が充分に残っているうちに新しい後継者に事業をバトンタッチ
する必要性を感じるようになるのでしょう。 - 続きを読む
- 社会保険労務士法人村松事務所
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