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ニュース六法
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- 09.03.14 | ニュース六法
- 阪神タイガースの優勝記念グッズで下請法違反
- 公正取引委員会は、本年2月25日に、阪急阪神百貨店に対して、昨年プロ野球阪神タイガースの優勝を見込んで下請け業者に発注した記念グッズの代金を減額していていたことを、下請法違反と認定し、再発防止などを勧告しました。
(Photo by (c)H.MIKI 甲子園球場)
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- 09.02.11 | ニュース六法
- 「横綱」の化粧まわしは「大麻」で作られている?
- ロシア人力士の露鵬・白露山、若ノ鵬の大麻騒動が生じたのも記憶に新しいところですが、この1月に今度は日本人力士の若麒麟が、乾燥大麻を所持していたとして逮捕されました。日本相撲協会は、この大麻問題で大荒れの状態です。早く正常化してほしいと思います。ただ、角界を揺るがす大麻は、実は一方で相撲とは深く長い関係があるのをご存じでしょうか。大相撲の「横綱」の化粧まわしは「大麻」で作られているのです。
(Photo by (c)Tomo.Yu )
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- 09.01.14 | ニュース六法
- 治安は悪化しているのでしょうか?~「体感治安」
- 昨年12月に、広島県のある警察署が、50年前と現在の「体感治安」を市民に比べてもらうユニークなアンケート結果をまとめ公表しました。50年前の刑法犯認知件数が現在の2.5倍ということを示した上で質問したのに、72%の人は「治安が悪いのは現在」と回答したそうです。治安の悪化がよく言われるようになりましたが、本当に治安は悪化しているのでしょうか。
(Photo by (c)Tomo.Yu 網走刑務所裏門)
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- 08.12.15 | ニュース六法
- 「追い出し屋」を提訴~自力救済の禁止とは
- 敷金、礼金がない代わり、家賃を滞納すれば鍵を交換して閉め出す「ゼロゼロ物件」などの強引な追い出しに対し、大阪で、入居者らが「暴力的言動で退去を迫られ、精神的苦痛を受けた」として、家賃保証会社などに損害賠償を求める訴訟を起こしたニュースが報じられました。代理人弁護士によると、「『追い出し屋』の違法性を追及したい」とのことです。請求の根拠には「自力救済の禁止」という考え方があります。(Photo by (c)Tomo.Yun)
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- 08.11.15 | ニュース六法
- 韓国の最高裁判所で「姦通罪」は合憲と判断
- 韓国憲法裁判所は、08年10月30日に、同国で残る姦通罪は合憲と判断しました。韓国での憲法裁の合憲判断は90年以降4回目です。
姦通罪は、現在の日本ではない犯罪ですが、戦前にはあった刑罰でした。
(Photo by (c)Tomo.Yun) - 続きを読む
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- 08.10.15 | ニュース六法
- 大相撲の力士は「労働者」?
- 大麻所持容疑で逮捕され、処分保留で釈放された大相撲の元若ノ鵬(ガグロエフ・ソスラン元力士)が、9月11日に、本相撲協会を相手取り、解雇処分の無効確認を求めて提訴したことが報道されました。その後、元若ノ鵬は、八百長疑惑を証言するなど迷走し、代理人弁護士を困らせていますがそれはさておき、解雇論争で主に議論となるのは「解雇権行使が濫用かどうか」です。
しかし、そもそも大相撲の力士は「労働者」なのでしょうか。
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- 08.09.12 | ニュース六法
- 大阪地裁がチカン事件に無罪判決【痴漢冤罪事件】
- 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、大阪府迷惑防止条例違反の罪に問われた男性会社員に対し、大阪地裁は9月1日に、「痴漢された事実は認められるが、被告が犯人というには合理的な疑いが残る」として、無罪を言い渡したことが報道されました。
(写真と記事は無関係です) - 続きを読む
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- 08.08.09 | ニュース六法
- 高校野球に「連帯責任」は必要でしょうか?
- 2年生の野球部員が強制わいせつ容疑で逮捕された桐生第一高校(群馬)について、第90回甲子園大会への出場を認めるかどうかが問題となっていましたが、日本高野連の理事会は、8月1日に、出場を認めることを決めました。その理事会では野球部の「連帯責任」から出場を認めるべきではないとの強い意見もあったといいます。しかし、高校野球をはじめ、学生スポーツの世界でよく持ち出される「連帯責任」の考え方は、本当に必要なのでしょうか。
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- 08.07.15 | ニュース六法
- 世界遺産での「落書き」
- 今年の6月末から7月初めにかけて「落書き」が大きな話題となっています。イタリアの世界遺産から日本の名勝などのほか、新幹線でも落書きが発覚しました。落書きは立派な犯罪です。
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- 08.06.15 | ニュース六法
- 裁判官がストーカー行為?
- 20代女性の裁判所女性職員に携帯メールを送り不安を覚えさせた容疑で、先月21日、ストーカー行為規制法違反の疑いで宇都宮地裁判事が逮捕され、その後起訴されました。初めにこのニュースを聞いた時は、まさか、裁判官がそんなはずはない、という思いでした。法曹だけでなく、世間一般が驚くニュースだったと思います。
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